Through the Burning Throne

Legion Remix総括

この拡張で対峙するBurning LegionはWoW以前――オフラインのWarcraft時代から存在している宇宙の大脅威であり
Legionは2の世界にして20年ほどに渡る決戦に終止符が打たれた1つの大きな区切りである
そのあたりのぼんやりとした背景は把握していたとはいえ去年のRemix: Mists of Pandariaが結構あっさりめだった気がするのでそういう感覚で構えていたら…まあ予想よりずっと長大な拡張だった





Legionのボリュームを底上げしているのがOrder Hall

Legionの物語は冒頭でAlliance/Hordeの両陣営がBurning Legionの再侵攻によって大敗を喫し指導者を失うという絶望的な局面から始まる
これによって「陣営が頼りにならないなら自分達の力で世界を守らなければ」と敵味方の枠を超えて各クラスの精鋭たちが結集した組織がOrder Hallとなる
このOrder Hallが当時の12クラス全てに存在し拠点はもちろんのことクエストラインもクラスごとにほぼ別々のものが用意されている
中にはリアルタイムで数時間から数十時間待機する必要なミッションがあってRemixにおいてはこれは待機時間0で即完了するように調整されているものの
Dungeon踏破やワールドクエスト×10を要求されることもあり完結までに3,4時間は掛かる 
クエストラインの最後の報酬にクラス限定Mountがあるのでコレクター気質の人はOrder Hallだけでもそれなりの時間をとられる

ストーリーはクラスにもよるものの
地水火風のエレメンタルの王達をまとめあげLegionに対抗するべく同盟を築くものだったり(Shaman) 

かつての敵Lich Kingと手を組み彼の指示に従って英雄達の死体を掘り起こし最強の手駒として復活させる毒を以て毒を制すの物語だったり(Death Knight)

星を滅ぼさんとする巨大な敵に立ち向かうべく各クラスが各々の思想と方針に則ったあらゆる手段を講じてAzerothの総力を結集させる魅力的な内容ではあるのだけど
クエストの連続で面倒臭いので私は12キャラ中やってみたい6キャラに絞って完遂させた





個人的に一番面白かったOrder HallがRogue

拠点のThe Hall of ShadowsはDalaranの下水道に存在していて
グッズ屋の店主に話し掛けるとRogueの場合のみ地下へと通じる扉を開いて貰える

RogueのClass Order(職業別組織) “Uncrowend”
主要なNPCはValeera Sanguinar, Tess Greymane, Lilian Voss, Vanessa VanCleefとHearthstoneプレイヤーからすると顔馴染みが多い

どこかで見覚えがあるなと思ったFleet Admiral Tethys

彼もBattlegroundsで現役だったり

ストーリーはWoWにおける諜報機関SI:7を巡るもの
明らかにどこかで聞いたことのある組織のパクり

Rogueには基本アビリティとしてStealth(隠密)がある


これを駆使して刺された諜報員の血痕を辿って犯人を追跡したり

成金ゴブリンGallywixの屋敷に忍び込んでLove Potion #6を盗みに行ったり…もちろんラズベリーとホワイトチョコレートのあれでは無く

クエスト名にて諸に007なやつを発見する

ちなみに私はブロスナンのボンドは確実に全作観ているはずなのだけどこの『The World Is Not Enough』はタイトルから中身が一向に思い出せなくて
“2000年問題”というラストシーンのキーワードから一挙に一連の流れが再生された
思い出してみればボンドガールがダブルかつ特殊な役回りだったり水圧チャンバーによるグロテスクな死亡シーンだったり名脇役Desmond Llewelynの遺作だったりとなかなかに鮮烈な作品である





Infinite Powerにより最大で400%の経験値バフが得られたLegion Remix

この状態だとレベルを上げるだけならLv80まで適当にやっても2,3時間
手段を選ばなければ10分を切るんだとか

もっともここから装備のilvlとInfinite Powerによってキャラクター性能は大きく変わってくる

この最後のノードによって

最終的に50000 Infinite Power = 1% Versatility(increases 1% damage + decreases damage taken by 0.5%)に変換される
Infinite PowerはInfinite Knowledge 36/36 の状態だと100 Fragmented Memento of Epoch Challengesから125000獲得できて


Fragmented Memento of Epoch ChallengesはMythic Raid1周で500とか入ってきたりする
更にRetailでのRaidはウィークリーが基本だけどRemixにおいてはデイリー

つまりやろうと思えば毎日数十Versatilityずつは上げられたわけで
いわゆる廃人的な方々がカンストの999Versを達成して与ダメ+999%と被ダメ軽減99%であらゆるコンテンツを無双して回っていたのが終盤のLegion Remixだった(被ダメ軽減は99%が上限)





999までいかなくとも高Versが数名いればMythic Raidも概ね余裕なので寄生もまあまあ受け入れられたりむしろキャリーしてくれる高Versが居てくれたりして参入障壁が低かったので
今回初めてMythic Raidまで周回してた
最初は道順すら分からず着いて行くのですら必死だったのが

終盤はNormalでキャリー役になれたりMythicでもDPSとして十分貢献できるくらいにはなった

とはいえ最終RaidのAntorusだけは最後まで慣れなかった
中盤に難所が2つあってそこで高確率で多数の死人が出る

Eonar

おどろおどろしい地獄の様な敵の本拠地で禍々しい悪魔との連戦を強いられるAntorusにおいて神々の創造した楽園を彷彿とさせる美しいフィールドでの戦闘になる
このEonarはその他大半のボス戦とは違う非常に特殊な戦闘形式で
Eonarを目掛けて襲ってくる悪魔軍団を撃退してEonarを守りきる
一言で言えばタワーディフェンスに近いものとなっている 
ただし正統派タワーディフェンスと違ってユニットの役目を果たすのは言うまでもなくプレイヤー自身

問題の1つが空に浮かぶ敵船Paraxisから継続的に降ってくる緑の雨(Rain of Fel)

ダメージ量が大きいのでHealerが欲しいわけだけど
野良だとうまく分散していなかったりHealerが仕様を把握していない初心者で早々に退場していたりして
残りのメンバーに回復/バリア/ダメージ軽減系が足りていないと全滅の憂き目に遭う

東アジアのゲームの場合「ヒーラー1さんは入口 ヒーラー2さんは中央 ヒーラー3さんはトップね」みたいに指示をするプレイヤーがいそうなものだけど今のところ私は見掛けたことがない
1度全滅した時にリーダーが「次失敗したら解散するわ」と言った時も「ヒーラーやれる人はお願い」という声が上がるくらいで具体的な指示は出なかった(無事成功した)
こういうところにも文化が反映されているなとつくづく思う

Imonar the Soulhunter

狭いフィールドでの吹き飛ばしからの即死&移動が激しく狭い通路を複数種のトラップを避けながら追うイライラ棒でこちらは過半数が死亡するのもザラ

自身このImonarだけは最後まで慣れなくてギミックを理解するために検索したページが開いたままになっていたり





以下雑多なSS 

殺人エレベーター
降下してくる際にうっかり下敷きになるとワンパンされる初見殺しなので誰かしらPingで注意してくれるものの結構な頻度で犠牲が出る

ベテランらしき人からみてもクソゲー筆頭らしいEonar
似たような発言を3度は見かけた

Burning Legionの実質的ナンバー2Kil’jaden
プレイヤーが強くなり過ぎたRemixにおいてはRupturing Singularityなる場外吹き飛ばしで死体が量産されるものの失敗することはなかったが
元のLegionにおいては設定通り歴代でも屈指の強ボスで当時のプレイヤーにトラウマを植え付けまくった結果度重なるナーフを食らったのだとか

Raidでは各ボスを倒したあとわざと落下死することで時短を図ったりする
その際誰かが他のボスと戦闘中だと即時復活ができなくてこうして集団自殺した状態で休憩タイムが発生する

終盤の999Versによるキャリー祭り

終了間際で1キャラやり直したい事情ができたので非常に助かった
ボス1体につき2-3Lvとか増えてNighthold1回で55から80まで上がりきった
ありがとうございました





最終的にBronzeで購入可能なものは全て購入しきってLegion Remixを終えた
後半は時給100kくらいは出せるようになったとはいえ消費総量が10m近くなったので自分的には初めてWoWでgrindしたなという感覚

HousingのためのDecorも大量購入して

最後までルート権が得られなかったRaidボス限定の噴水はソロで取りに行った

次回のRemixは順当に考えるならBattle for AzerothかShadowlands, 次点でWarlords of Draenorが候補だと思うので
気が向いているタイミングであればまた別のタイムライン(拡張)* を体験したいところです





*  物語上の設定としてRemixは時の魔法を操るBronze DragonflightとTimewalkersによって再現された過去の時間軸(=昔の拡張の内容)を
Infinite Dragonflightのリーダー格Eternusの案内によって追体験するということになっています
よくある時空転移とは違いあくまで記録の整理の為の再現ということもあってか大元の時間軸でのものとは別の力(Infinite Powerなど)を使うなどしても歴史に矛盾が生じることはないようです
Remixにおけるプレイヤーは歴史の修正者ではなく歴史の編纂者というべき立場なのです

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